2021年5月27日
「デジタル・デバイド」という言葉があります。環境的にも能力的にも、ITを使いこなせる人と使いこなせない人との間に生まれる情報格差のことで、教育の世界でも無視できない問題となっています。
PISA(OECD加盟国で実施される15歳での学習到達度調査)で、日本のパソコン使用率が極端に低く、学校での使用率は調査国中で最下位。また自宅での使用率は調査国中で日本だけが前回調査からさらに低下しているという、非常にゆゆしき事態が明らかになったのは記憶に新しいところです。情報過剰社会において仕事&学習の生産性を高めるためには、「母国語」と「IT」のリテラシー向上が必須。
日本は同調査で前者の弱点も指摘されており、このままでは「日本沈没」は不可避です。ハンコを無くすのも大切ですが、それはほんの入り口に過ぎません。私たちは当事者意識をもってリテラシー向上に取り組む必要がありますね!
リテラシーの大切さについては、eisu YouTubeチャンネルでも発信をしています。ぜひ視聴と登録をお願いします!